ベゼルが加水分解して崩壊した20年前のG-Shock DW-9700(GULFMAN)を再生してみた。

2021年2月16日

加水分解でボロボロになったG-Shock

約20年前に購入したG-Shock DW-9700 多分GULFMANの初代モデルです。

購入後10年位使ってたんですけども、ベゼルが崩壊してきましてボロボロになってしまったので、後継モデルのGULFMAN(GW-9110)を2012年に購入しました。

その後はお蔵入りしていたDW-9700君ですが、ソーラー時計の性でベゼルがボロボロになって、本体ケースだけで健気に時を刻んでいたので、なんとも不憫になって、再生計画を始動してしまいました。

これが唯一残ったベゼル部分です。
実は、再生前の写真を撮り忘れてしまいまして・・・
この唯一残ったベゼルも、触れるとボロボロと崩れていきまして、写真を撮るためにホコリを洗い流そうとしているうちに、どんどんと小さくなっていきまして、ようやく取れた写真がこれです。

元々の姿はこんなんでした。

CASIO G-Shock DW-9700-1 公式サイトより
1999年5月発売のモデルです。

実は後継モデルを購入する前にもベゼルだけを交換できないかと、CASIOに問合せたのですが、ベゼルの補修部品は在庫がなくて互換部品もないとのことでした。

これがGULFMANの後継モデル(現行)GW-9110です。
私が購入したのが2012年なのでもう10年経過しています。
この写真はベゼル交換後なのでわりとキレイですが、ベゼルも擦れてテカリがでてきていました。

新旧GULFMANを並べてみるとサイズやボタンの位置なんかは同じようです。
ただ、旧GULFMANは上のボタン2個が丸ボタンです。
でも、なんだか入れ替えられそうです。

で、こちょっこちょっと交換してみました。

ちょっと、無理があるかもしれませんが、無事DW-9700にGW-9110のベゼルが装着できました。

ボタン周りにちょっと隙間ができていますが、ぱっと見はわかりませんね。

ベゼルの浮きもありますが、よく見ないとわからないかな。

現行モデルには、新しいベゼルを入れると新品のようになりました。

CASIO G-9100-1JF 純正 ベゼル g9100 G9100-1v GULFMANG 10270843

生まれ変わった旧GULFMANと新GULFMAN
ご参考になれば幸いです。